FRep

FRepの使い方【スクリーンショット撮影】止まった原因を探る

FRepの【スクリーンショット撮影】の機能をご存知でしょうか?

プログラム実行中に任意のタイミングでスクリーンショットを撮り、端末への保存も可能というものです。

実は、FRep実行中の復帰不能エラーが発生した場合に、この【スクリーンショット撮影】が大活躍します。是非使ってみてください!

また、FRep4.5 以降ではワンタッチでスクリーンショット撮影をする【Shotボタン】機能が実装されていました。こちらの機能も併せて解説します。

尚、【スクリーンショット撮影】及び【Shotボタン】は FRep UnLock key(課金)がないと使えません。詳細はこちらをご覧ください。

 

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プログラムでの使用箇所

FRepプログラムでは次の様な場合に効果的です。

エラーリトライのループ

ループ終了時にランキング画面に復帰出来なかった時に【スクリーンショット撮影】をします。その後プログラムは中断しますが、何があったのかが一目瞭然です。

起動プログラム

ランキング画面に到達出来なかった場合に【スクリーンショット撮影】をします。何があったのかが一目瞭然はもちろん、保存したスクショを使ってプログラムの修正が可能です。期間限定イベントインフォメーション(強制ポップアップ)のスクショは撮影が難しいですが、この機能があれば割と簡単にスクショが手に入ります。

Llama使用時

プログラムの一番最初に毎回【スクリーンショット撮影】をします。FRepが確実に動いている証拠になりますので、LlamaからFRepが実行されないトラブルがある場合に効果的です。

毎時間のスクリーンショットが溜まっていきますので、適宜ファイルの整理をしましょう。

現在特にトラブルのない方は、こちらのスクショは不要です。

 

【スクリーンショット撮影】

プログラム任意の場所に、【条件・制御の設定】から設定します。

FRepスクリーンショット撮影

【スクリーンショット】を追加します。

FRepスクリーンショトの保存先指定

一番最初に保存先フォルダを選択、指定します。

この指定が出来るのは最初だけで、後からは変更が出来ません。もし変更したい場合は【スクリーンショット】を追加からやり直してください。

エラースクショ専用のフォルダと起動スクショ専用のフォルダを作っておくとわかりやすいと思います。

指定方法やフォルダ名、パス名がわからない場合はこちらをご覧ください。

 

FRepスクリーンショット設定

赤枠は保存先フォルダです。文字数が多いと全て表示されない場合もあります。
※その前の画像とは保存先が違っています。

青枠の接頭名はファイル名の頭につけるものです。

この場合のファイル名は次の様になります。

「送信err-20181103-125900.png」

接頭名は後からでも変更可能です。どの位置で撮影したものかをわかる様にしておきましょう。

 

【Shot】撮影ボタン

[20190111]追加

FRep【Shot】ボタン

FRepパネルに追加

することができる

【shot】撮影ボタン

です。

 

 

お使いの端末のスクリーンショットがjpg形式の場合や、少し撮るのが大変なタブレット等で便利に使える機能です。

保存ファイル名とフォルダ(通常は[Picturesフォルダ])は自動的に設定されます。

自分で任意のファイル名とフォルダ指定にしたい場合は【Shot】ボタンではなく、【条件・制御の設定】のスクリーンショットだけのプログラムを作ると良いでしょう。

使用方法

Frepパネルに【Shot】撮影ボタンを追加します。

FRepオプション

【オプション】をタップします。

 

FRep操作パネル設定

【操作パネル設定】をタップします。

 

FRep撮影ボタン

下までスクロールして【撮影ボタン】をタップします。

 

FRep撮影ボタン詳細

【使用しない】を選択すると、FRepパネルに表示されなくなります。

【PNG】や【回転/変換なし】等を選択するとFRepパネルに【Shot】ボタンが表示されますので、任意の場面でタップ(実行)すればスクリーンショットが保存されます。

 

ファイル形式

FRepで撮った画像は通常「png形式」で保存される様です。お使いの端末のスクリーンショットが「jpg形式」でも、こちらの保存は「png形式」です。

尚、制御設定で【回転/変換せず保存(高速)】にチェックをした場合や、【Shot】ボタンで【回転/変換なし】にした場合は、FRepの【オプション – スクリーンショット設定 – 撮影タイプ】で指定したファイル形式になる様です。

撮影タイプは当サイトお勧め設定では【BMP(高速)】になっていますので、その設定にしている方は「bmp形式」で保存されます。【自動設定(推奨)】にした場合は「png形式」でした。

 

保存したスクリーンショットの確認

FRepで撮ったスクリーンショットは、端末付属のギャラリーやアルバムだとすぐに見られないことがあります。端末の再起動をすると表示される様になりますが、それでは手間が掛かりすぎます。

ファイル管理アプリを使うと、すぐに表示されますので便利かと思います。

コメント

  1. TOM より:

    先日別の記事でコメントさせていただいた者です。

    スクリーンショットの保存先をSDカードに変えようと思って、端末のデフォルトの保存先を変更して、端末を再起動して、それでいつもの通りもう一度設定プログラムを動かしてFRepを起動しようとしたら、「strservから応答がありません」と出て起動できません。「記録の管理」を見てもプログラムがありません。

    慌てて端末のデフォルトの保存先を本体に戻して、端末を再起動して、今度はうまくいきました(ホッ)。

    スクリーンショットをSDカードに保存するようにすることはできないのでしょうか。

    • かのん かのん より:

      お返事遅くなりすみません。

      保存先の変更については、下記2つの記事にて触れております。
      FRep導入【初期設定】→ https://autofrep.net/frep_config/
      Android端末のフォルダ階層構造を理解しよう→ https://autofrep.net/file_structure/
      ”但し、保存場所を変えるとそれまで作成したプログラムが表面上見えなくなりますので、変更する場合はプログラム保存(ファイルに書き出し)をしてからの方が良いでしょう。”

      なので、プログラムを書き出し後にSDに変更し、その後プログラム取り込みをして下さい。

      尚、端末によってはSDカードを選択する事ができない機種もある様です。
      ※最近はSDカードを使っておらず不明です。

  2. TOM より:

    お返事ありがとうございます。
    端末のデフォルト保存先をSDカードに変更しないと、スクリーンショットの保存先としてSDカードの選択肢が現れないんですが、そうするとFRep自体が「strservから応答がありません」で起動できなくなってしまうんですよね・・・。
    とりあえず、元通りにして、データが溜まったら手動でSDカードに移動しています。
    ありがとうございました。

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