FRep最高のシステムである画像認識です!
操作の記録では画面の判定は出来ませんでしたが、この画像認識を使うと画面判定をして、タップもしてくれます。
ハートのタップ、1位の判定、リトライが出た時など様々な場面で活躍します。
是非、画像認識を使いこなしてください。
こちらの記事は画像認識の作り方に特化しました。
実際にプログラムに組み込む際は、そのプログラムの記事を参照してください。
画像認識のシステム
あらかじめ撮ったスクリーンショットと、プログラム実行時のスクリーンショットとを比較して成功か失敗かを判定し、次に実行するプログラムを分岐します。
成否判定は自分で一致率や判定範囲を指定する事ができるので、意図した通りの成否判定を導き出すことができます。(これがホントに素晴らしい!)
[完全一致][一致ピクセル率][色の類似度]
[完全一致][一致ピクセル率][色の類似度]はいずれも同じ位置の同じサイズに対する判定となります。
判定方法は実際にはそれぞれ違いますが、[完全一致]→[一致ピクセル率]→[色の類似度]の順に[厳しい]→[緩い]程度で考えれば良いと思います。
[完全一致]は少しの差異でも失敗になる為、なるべく使わない方が良いでしょう。
※プログラム作成時には成功していても、ツムツムのアップデート後に失敗になる場合があります。
[一致ピクセル率]と[色の類似度]は判定基準を%で指定できます。
どちらでも好みで良いと思いますが、私は[一致ピクセル率]を使う事が多いです。
FRep4.5より、画像認識でjpg画像も使用可能(通常はオフ)になっています。
詳しくはこちら → FRepの使い方【画像認識】jpg画像編
但しjpg画像で完全一致や一致ピクセル率を使用するとプログラム実行時に失敗になる可能性が高いです。jpg画像の場合は色の類似度を使用しましょう。筆者も今後は[色の類似度]を使用したいと思います。
先に認識する範囲を指定しておき、プログラム実行時に同じ位置の同じサイズで判定基準%以上の一致(類似)があれば成功、なければ失敗となります。
[検索:完全一致][検索:類似度]
[検索:完全一致][検索:類似度]はいずれも認識する範囲と検索する範囲とを比較して判定します。
何か所かで一致した場合は、そのうちのひとつ(最初に一致又は類似度が高い)を成功位置として使用します。
[検索:完全一致]は少しの差異でも失敗になる為、なるべく使わない方が良いでしょう。
先に認識する範囲と検索する範囲を指定しておき、プログラム実行時に検索する範囲内に認識する範囲と判定基準%以上の類似がひとつ以上あれば成功、なければ失敗となります。
認識する範囲のサイズ
[検索:類似度]の認識する範囲の指定では、[横(W)32×縦(H)1or2]~[横(W)1or2×縦(H)32]ピクセル以上がないと「対象画像が小さすぎるため類似度で検索できません」というメッセージと共に[検索:完全一致]に変更されてしまいます。
そこで当サイトでは[W32×H2]ピクセルサイズを画像認識の基本サイズとしてお勧めしたいと思います。認識するサイズと検索範囲が小さい方が判定に掛かる時間が若干速くなるからです。
尚、ピクセルサイズは、端末の画面解像度によって実際の大きさが変わります。解像度の低い端末だと、横(W)32はハートの幅いっぱいになりますが、解像度の高い端末だとその1/4程度になったりします。
解像度1280×720の端末の場合は画面右下がX720・Y1280 となります。
認識する範囲の色
出来るだけ単色で文字などは入れずに指定することをお勧めします。単色の方が成否がはっきりしやすく、文字が入ると2色以上になるということなので意図しない失敗が発生しやすくなります。
ツムツム更新後に画像認識が失敗しスクショ撮り直しになるのは文字が入っている場合です。更新よって出来たほんの少しの差異が失敗の原因になる様です。同じ場所の指定でも[W32×H2]サイズ単色の場合は失敗になる可能性が少ないです。
※単色にするという意味でも[W32×H2]サイズはお勧めです!
但し、「とじる」と「プレイ」等、単色だと判定が難しい場合は少しだけ文字をいれると良い場合もあります。その場合のサイズは[W32×H2]よりも大きめの方が良い場合が多いです。
事前準備
FRepを使う端末で、スクリーンショットを撮っておきます。他の機種で撮った画像は使えません。
スクリーンショットがjpg保存の端末の場合(d-tab、P10lite等)は、別アプリでbmp又はpngに変換した画像を使ってください。 こちらをご覧ください。 → FRepの使い方【画像認識】jpg画像の場合 [20190111]追加
設定終了後は画像は不要になりますが、修正したい時には必要になります。
撮りためた画像をまとめて別のフォルダに入れておくと分かりやすいと思います。
用意しておきたい画像
Tap To Start
■起動プログラムに
インフォメーション
■各種「とじる」
ハートが回復して1位表示されているランキング画像
■ランキング判定
■ハートタップ
■1位判定
他にもあると思いますので、必要時にスクリーンショットを撮ってください。
リトライの撮り方
ランキング画面を出してから端末のWi-Fi(及びモバイル)をOFFにします。その後ハイスコアが出るような位置をタップするとリトライが出ます。メールボックスを開くのでもいいです。どちらも同じリトライのポップアップです。
又は、端末を持って外に出て、Wi-Fiが届かなくなる場所まできてから、ハイスコアやメールボックスをタップするとリトライが出ます。モバイル回線が無い端末ならばこちらも手軽です。
この3枚は同じリトライ画像として使用できます。
ランキング画像認識
それでは、一致ピクセル率80→90%の「ランキング画像認識」を作ってみましょう。
※当初80%で作成しましたが90%を推奨します!
※※90%でもログインボーナスの画面での成功事例有。今後の検討事項。
「ランキング」というのは、「ランキング画面にいることがわかる」画像認識という意味です。
効果的な認識する範囲は…
■メールボックス…単色で指定出来て判定時間が速いが、80%だとイベントポップアップで成功してしまった事がある→90%推奨→[210520追加]90%でもログインボーナス画面での成功事例あり要検討事項。
■歯車のマーク…単色で指定するのが難しい場合もある
■「週間ランキング」の文字の白いところ…「Tap To Start」と混同する可能性がある
■「週間ランキング」の文字部分…色が2色以上になり誤認識の可能性が高くなる
■周りの青い部分…メールボックス画面と混同する可能性がある
■横並びハート…イベントによってハートの色が変わる場合がある
ということで、私はメールボックスを使っています。但し、これはプレイをタップした後のアイテム選択画面との区別がつきませんので、「週間ランキング」の文字部分の方が良い可能性もあります。
[210520追加]メールボックス(W32×H2)ではログインボーナス画面で成功事例がある為、ツム起動プログラムでは以下に変更された方が良いかもしれません。送信プログラム中ではメールボックス(W32×H2)でOKだと思います。
★範囲を広くする(メール全体を認識・赤丸数字バッチは入れない)
★「週間ランキング」の「ラン」辺りにする
認識する範囲を設定
【記録の管理】-【プログラム作成】または【プログラム編集】-【条件・制御の設定】-【画像認識】
【認識する画像を選択】で【画像ファイルから】該当画像を選択し【適用】をタップします。
この様な画面になったら、中央に薄い青の枠が表示されているはずです。この枠で「認識する範囲」を指定します。
画面をドラッグして自分の使いやすい位置に移動してから、二本の指で青い枠を移動やピンチインでメールボックスの茶色の部分のみ指定します。
上の数字と+-はピクセル座標で、青い枠を動かすとこの数値も変わります。
左から始点X(横)・始点Y(縦)・終点X(横)・終点Y(縦)です。微調整にはこちらの数値を+-すると簡単だと思います。
この画像では890.344.910.346なので、次の計算が出来ます。
終点Y(346)-始点Y(344)=縦幅(H)2
これでW20×H2の「認識する範囲」が指定されているという事になります。
W32×H2にする場合も、自分で計算すると簡単に指定できます。
※音量にご注意ください
マスクについて
マスクとは「認識する範囲」の中で認識には使用されない部分を作るというものです。
[20181227]修正
FRep4.9の更新でマスクが使いやすくなりました。
画像解像度の低い端末の場合は使えるかもしれませんが、解像度[1920×1080]以上の一般的な端末の場合はマスク無しで構わないと思います。
興味がある方は、こちらをご覧ください。
制御設定
「認識する範囲」で適用をタップすると【制御設定】画面になります。
もし設定値がわからない場合は、プログラム記事を参照して同じ様にしておくのが良いでしょう。
※ランキング画像認識は当初80%で作成しましたが90%を推奨します!
座標
上の方のX.Y.W.H.で座標と大きさが確認できます。
一致ピクセル率
好みで色の類似度→一致ピクセル率に変更できます。(色の類似度のままでも可)
%(判定基準)
この値で成否が違ってきます。また、判定スピードも若干違ってきます。確実に成功でき、他の画面との誤認識がない値に調整しますが、通常は80~90%程度で大丈夫だと思います。
テストで思った結果にならなかった場合にはリトライで%を変更できます。
スクリーンショットを撮る
通常はチェックをつけておきます。
プログラム実行時にFRepが自動的にスクリーンショットを撮り(端末への保存はありません)、その画像と「認識する範囲」の画像とを比較します。
プログラムの中で画像認識が複数回あり、更に直前のショットを利用可能の場合にはOFF(チェックを外す)にもできますが、プログラム次第ですのでOFFにする場合はよく考えましょう。
成功時に認識領域中央をタップ
ここにチェックがあると、認識に成功した中央位置をタップしてくれます。
ハートタップ、メールボックスを開く、とじるタップ等で活躍します。ランキング画像認識ではランキングにいることを確認するだけなのでタップは不要です。
次の待機を省略(成功時/失敗時)
必ずチェック(青いバー)を外しておきましょう!
[20181213]追加
FRep4.9の更新より、[次の待機を省略]は標準OFF(チェックなし)に仕様変更されました。
[次の待機を省略]をONにすると、次のプログラムが待機の場合にその待機が0になります。
プログラムが複雑になりますので、よく考えて使いましょう。
判定(目安)
ここで指定した秒数の間、成功するまで何回もスクリーンショット撮ります。
スクリーンショットを撮るにチェックがない場合は自動的に判定時間は0になります。
例えば「ハートをプレゼントしました」画面は通信状況によって遅れる場合があります。ここで3.0秒を指定すると、その間成功するまでスクリーンショットと画像認識を繰返します。3.0秒の猶予ができるうえ、成功したらすぐに次の動作に移りますので時間短縮にも繋がります。
しかし、ランキング画像認識の場合は、その時にランキング画面にいなかったら直ぐに失敗と判断して次の動作に移りたいので、判定(目安)は0秒の方が良いでしょう。
この様に、プログラムのどこで何を判定したいかによって、最適な判定時間は変わってきます。
尚、この判定時間が長くなると端末への負担が大きくなる為、メモリの少ない端末の場合はなるべく短くすることをお勧めします。何度も長い判定時間を使用した場合はアプリ落ち(FRepツムツム共)に繋がりますのでご注意ください。
成功したとき/失敗(時間切れ)
成功/失敗時のプログラムの行き先を指定します。実際のプログラムによって変わります。
スキップ/延長用パネルを表示
プログラム実行時にFRepパネルにスキップ表示を出すかどうかです。どちらでも好みで大丈夫です。
ラベル
わかりやすいラベル名をつけておきましょう。
テスト
【制御設定】ができたら、必ず右上の【テスト】ボタンからテストをして、成功になることを確認しましょう。元画像はもちろんですが、他の画像でどの様な結果になるのか調べておいても良いでしょう。
もし成功して欲しい画面で失敗する様ならば、リトライで%指定を変えてみてください。そして失敗して欲しい画面で成功するのならば、%を高く設定し直してみてください。
ランキング画像認識の場合は、メールボックスの指定ならば元画像の成功に加えて、端末ホーム画面で失敗になればだいたい大丈夫だと思います。※逆にいうと端末のホーム画面には赤茶色を使わない方がいいです。
ハート画像認識
ランキング画面にあるハートをタップする画像認識を作ります。
[検索:類似度] 80%、サイズは[W32×H2]にすると、ハート5つのタップが可能になります。
認識する範囲を設定
【記録の管理】-【プログラム作成】または【プログラム編集】-【条件・制御の設定】-【画像認識】
【認識する画像を選択】で【画像ファイルから】該当画像を選択し【適用】をタップします。
ランキング画像認識と同じ様にして、ピンク色の部分のみ指定します。
サイズは[W32×H2]にしてください。これよりも小さいと自動的に[検索:完全一致]に変更されてしまうし、これよりも大きいとハート5つのタップが出来ないです。
制御設定
詳細はランキング画像認識の制御設定を参考にしてください。
設定値がわからない場合は、プログラム記事を参照して同じ様にしてください。
検索範囲
検索する範囲を設定します。
【現在のリストから選択】をタップします。
アップデート等での画像の変化を考慮して[横幅]をプラス1しておきます。元の「認識する範囲」が[890-922]だったので、[889-923]にしました。ここであまり大きく指定すると判定時間が長く掛かりますので、ぎりぎりプラス1程度が最適だと思います。
[縦幅]はランキングのハートが見える最大位置までしっかりカバーして下さい。
※音量にご注意ください
ハート5つのタップ
サイズを[W32×H2]にすると、ランキングのスクロールがずれた場合にハート5つのタップが可能になります。
※画像解像度の低い端末の一部では不可能な場合もあります。
この画像の様な場合にハート5つのタップが可能です。
これが出来ると、スクロールのずれが短い場合はハートの送信漏れが起こらなくなります。ですから、ピッタリが4人分スワイプよりも若干短い3.9人分スワイプを作れば、スクロールがずれながらもハートは全ての人に送信できるという訳です!
画像解像度[1280×720]未満の端末で、どうしてもハート5つのタップが出来ない場合は、マスクを使用することで出来る可能性があります。詳しくはこちらをご覧ください。
1位画像認識
1位の画像認識は難しいです。スワイプによって若干位置がずれますので、検索:類似度(90~95%)を使います。認識する範囲は出来るだけ1色で文字を入れない様にしましょう。画面解像度が低い端末だと、この指定が本当に難しいです。縦長に範囲指定すると色のグラデーションがある為失敗しやすいです。どうしても出来ない場合は、マスクを使用してもよいかもしれません。マスクの使い方はこちらをご覧ください。
検索する範囲はピンクの枠で囲った位に少し広めに設定しましょう。
3位でテスト→
■89%で成功
■90%では失敗
これでは実行時に90%で成功になる可能性も有。
95%に設定→
これなら余裕をもって
■3位では失敗
が可能。
95%の設定→
■2位では失敗
を確認しました。
もう一度1位で95%のテストをして、良さそうだったのでこのまま95%にすることにしました。
この様に2位3位でもテストしてみることが大切です。テスト結果はお使いの端末によって違いますので、それぞれ確認してみてください。
[20230112]追加
イベント等で【1位】の上に別の画像が掛かって画像認識が失敗する場合
上の画像の様な場合でプログラムがうまく動かない事があります。基本ハート送信でしたら、スワイプすれば上記右画像で成功する可能性が高いですが、回復待ちプログラム等で上記左画像の状態で成功させたい場合は【1位】ではなく【3位】で画像認識するとうまくいくと思います。
【2位】では100位以降の数字が同じ様な白色の為、思わぬ位置で成功する可能性がありますので【3位】がお勧めです。
【3位】の画像認識は、検索する範囲を3位のマス1つ分程度の高さにし、ハートの画像認識がスワイプずれした場合でも1位までハート送信できる様に確認しましょう。もちろん【1位】が3位の位置で成功することが無いようにして下さい。
各種とじる画像認識
とじるの画像認識も難しいです。一番大切なのは「とじる」で成功して「プレイ」では失敗することです!検索:類似度(80~85%)を使います。認識が成功したい画面と失敗したい画面が沢山あるので、しっかり確認しておきましょう。思ったように成否判定が出ない場合は認識する範囲を変更しながら調整してみてください。
認識する範囲はHくんに教えて貰った「じ」の濁点が一番良さそうです。濁点だけが入り、ほかの文字が入らない場所で指定してみてください。できるだけ横長で縦幅を狭くすると良さそうです。
検索する範囲は、横幅は認識する範囲プラス1程度、縦幅は下にプラス1、そして上方向は別の画像を見て指定します。
この位置の「とじる」まで成功にしたいので、画像を見て範囲指定します。
必ず「プレイ」で
失敗することを
確認して下さい。
Tap To Start でも
失敗することを
確認して下さい。
成功させます。
成功させます。
テストできなくても
おそらく大丈夫です。
成功させます。
成功させます。
週間ランキング報酬の画面でも「とじる画像認識」を使います。もしテストをできなくても、他の画像で一番高い位置と低い位置が成功していればおそらく大丈夫だと思います。
もし、「じ」の濁点でうまく成否判定が出ない場合は、認識する範囲を「とじる」の下半分の指定で試してみてください。すこしずつ範囲を変えて調整するとうまくいくかもしれません。
それでもうまく出来ない場合は、オプション-システム設定-【全ビットを画像認識に使用】をONにしてみると結果が違うかもしれません。※私はOFFにしています。
OKリトライ画像認識
OKとリトライ両方成功に出来る画像認識です。検索:類似度93%(80~85%)を使います。
※当初80%で作成しましたが90~95%を推奨します!
OKの左上の黄色の部分を認識する範囲にします。検索する範囲はそれよりも左上寄りに若干大きめにします。
ハートをプレゼントの「OK」、「リトライ」そしてイベントインフォメーション(=いわゆる強制ポップアップ)の「OK」も成功する様にテストしながら調整しましょう。イベントインフォメーションのスクリーンショットがない場合は、上記の位置で「OK」と「リトライ」が成功すれば大丈夫だと思います。
[2019.8.6]修正
イベント強制ポップアップをOKした次のインフォメーション画面で予期せぬ「成功」になってしまった為、検索:類似度90~95%を推奨します。
80%では成功になってしまいました。成功しない様に90%以上にします。
Tap To Start画像認識
Tap To Startの画像認識です。一致ピクセル率80%にしました。
キャンセル画像認識
強制ポップアップ(期間限定イベントインフォメーション)をキャンセルする画像認識です。
【追加ダウンロード】と混同しない様に、認識する範囲に文字を入れ一致ピクセル率80%にしました。
「キャン」の文字全てを囲む必要はなく、少し文字を切ってなるべく上下の高さを少なくした方が良いかもしれません。
■追加ダウンロード
では失敗すること。
【強制ポップアップ】は新しいイベントが始まった際に出てきます。その際にスクショを取り逃した場合は、イベント開始をせずにツムツムをアンインストールするともう一度【強制ポップアップ】が出てきます。
追加ダウンロード画像認識
追加ダウンロードのポップアップでOKをタップする画像認識です。【強制ポップアップ】と混同しない様に、認識する範囲に文字の一部を入れて一致ピクセル率80%にしました。
【強制ポップアップ】では失敗するように設定してください。
【追加ダウンロード】のスクショが無い場合は、一度ツムツムをアンインストールすると【追加ダウンロード】が出てくるかと思いますので、そこでスクショを撮って下さい。
ホーム画像認識
Tap To Start画面と端末ホーム画面で成功する画像認識を一致ピクセル率80%で作ります。
これは、ダブルログイン等のエラーでTap To Start画面に戻った場合や、ツムツムアプリ落ちで端末ホーム画面に戻った場合を想定しています。
認識する範囲は[Tap To Start]の左辺りにすると、季節によって画像が変わっても対応出来そうです。又は[Tap To Start]真下の文字が掛からない辺りでも大丈夫でしょう。
ツムツム画面では失敗すること。
右側だとツムツム画面ではツム選択アイコンやストアマークに被ることもありますので、左側の方が良さそうです。
ホームでも成功
すること。
ホームの画像は
認識する範囲と
同じ位置を
同じ白に変更
しておきます。
skip画像認識
マーク飛ばし用のマーク画像認識です。
検索:類似度90%
認識する範囲は、左は青い部分も入れて右は白い部分までにしました。縦幅は2です。
検索する範囲は(4つ分ではなく)1段分にします。
マークは画像認識がやりやすい【□】(白い四角)をお勧めします。果物や動物など形で判断するのは難しく、端末によってはアウトラインだけしか描かれなかったりと色で判断も難しいです。また、黒では背景の青と似ています。
【□】(白い四角)の場合は□の縦幅分が同じ色と形なので、認識する範囲を縦2ポイントで指定出来て、画像認識の失敗が少ないです。
ランキング[枠]画像認識
検索:類似度90%
ハートが無い場合のランキング確認とスワイプズレ確認の為に作りました。画像見難いですが、ハート上の丸い部分の一部を認識範囲としています。ランキングが自分位置の場合は失敗しますので、自分画像認識とセットで使います。
枠線だけでの画像認識も試しましたが、OKリトライやメールボックス等いろいろなポップアップで成功になってしまう為、こちらを採用しました。
尚、検索する範囲を一番上の段にしてしまうとズレた場合に失敗になりやすいので、2段目を検索する範囲としています。
自分画像認識
検索:類似度80%
ランキング[枠]画像認識とセットで使用できます。又、回復待ちハート送信でも使用します。
認識する範囲を黄色の部分単色にすると、メールボックスやOkリトライ等でも成功する可能性がある為、茶色の部分を認識する範囲としています。
ランキング[枠]画像認識とセットで使用する場合は、検索する範囲をランキング[枠]画像認識と同じにします。
カラフル画像認識
色の類似度90%
「ハートをプレゼントしました!」の画像認識です。回復待ちプログラム等、確実に送信確認したい場合に使用します。
色の類似度を使う事により認識する範囲は1×1の最小にして、カラフルなTSUMTSUMの【M】の赤い部分のみを使用しています。
まとめと修正情報
これ以降は、プログラム作成の記事で使用の都度追加していきたいと思います。
FRep4.9の更新より、[次の待機を省略]は標準OFFに(チェックなし)に仕様変更されました。
ランキング画像認識の判定を80%→90%に変更しました。
コメント
いつも拝見させて頂いてます。
画像認識についてうまく行かないことがあり、コメントさせていただきます。
XperiaXZ3(Android10)を使ってるのですが、画像認識はするものの、その後のタップがされません。成功はしてるのですがなぜかタップだけ…
ちなみに、タップの機能でタップさせようとしてもダメな為、タップ機能に不具合があるのかもしれません…
通常の記録に関しては問題ないです…
なにかご存知なことがあれば教えていただけたら幸いです…
タップ機能の不具合という事でしたら、公式FRepサポート様へ相談して頂いた方が宜しいかとは思いますが、とりあえず私のわかる範囲で返答させて頂きますね。
XperiaXZ3を使った事がないのでわかりませんが、下記の可能性があるならばFrepでスクショ撮影した画像を画像認識に使用してみて下さい。もしかしたら下記以外でも有効かもしれません。
1.スクショの形式がpngではなくjpgになっていないか
2.ディスプレイが4K
Frepでスクショ撮影は【Shot】ボタンを使うと撮れます。詳細はこちら→
FRepの使い方【スクリーンショット撮影】止まった原因を探る
https://autofrep.net/screenshot/
それでも上手くいかない場合は、問題切り分けの為に画像認識が本当に成功しているかどうかのテストプログラム作成すると良いでしょう。画像認識テストで成功していても、実際に動かして成功するかどうかをテストします。例えば、画像認識・成功→ポップアップ表示「成功」→タップ・失敗→ポップアップ表示「失敗」など。
これで「成功」になっているにも関わらずタップ出来ないならば、タップがおかしいのかもしれません。
以前コメントさせていただいた者です。
「成功したとき」や「失敗」のオプションである「完了」と「中断」の違いがよくわかりません。
たとえば、関数の中で画像認識が成功したら、関数のその後の部分は飛ばして、元のプログラムに戻りたいとしたら、「完了」でしょうか、「中断」でしょうか?
プログラムの分岐先についてですね。
【関数呼出】で「完了したとき」の分岐先と「中断したとき」の分岐先を指定できるのです。
※関数の中では「完了」「中断」どちらも同じでプログラムを終了させるだけです。
【関数呼出】の「中断したとき」の初期値は【プログラム中断】ですので、ご質問例では元のプログラムに戻った際に「完了」の場合はその先のプログラムに続き、「中断」の場合はそこでプログラムがストップすると思います。
プログラム【送信ログ出力】ハングアウトに出力
https://autofrep.net/program-log-output/
こちらの【フルオートプログラム】の項で触れていますので、宜しければご覧になってください。
コメント失礼します、とあるアプリで使いたいですか、表示する画像に条件2そして条件2でタップ二つの条件が合えば 確定タップ、するようなプログラムを挑戦してますがなかなかうまく行きません、どうか力を貸して頂ければ幸いです。
その他もありますが、できればメールでやりとり出来れば幸いです
こちらご用意させて頂きましたので、それでも宜しければご連絡下さい。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n1024909011
KVY44という端末を使用してfrep2を使用しているんですが、スクリーンショットの撮影に失敗と出てしまいプログラムが止まってしまいます
対処法などはなにかありますでしょうか
FRep2ですと簡易モード、精密モード、API設定、シーン判定などが絡んできそうな気がしますが…
申し訳ありませんが、当方そこまでFRep2に精通しておりません。
設定の問題やプログラム上の問題ではなく、機種固有の問題でしたら公式FRepサポート様へご相談ください。
かのん様
お返事ありがとうございます!
仰っていた項目を確認して色々設定し直してみます。
いつも有益な記事をありがとうございます🙏