FRepはアプリをインストールしただけでは使えません。
必要な事は次の4つです。セットアップ以外は最初に1回だけの作業となります。
ユーザー補助サービス
Android 5.0.2以降の場合はユーザー補助サービスの設定が必要です。
FRepサービス実行中になった後に下記メッセージが出た場合はメッセージに従います。
アプリ認識のためFRepユーザー補助サービスを有効にしてください.(タップして開く)
青い文字の上をタップします。
端末の設定ー詳細設定ーユーザー補助が開きますので、
FRepユーザー補助サービスをONにします。
メッセージが出た場合はOKをタップします。
ONになったら、バックボタンで戻りましょう。
FRepを開くと、青い文字が消えて使えるようになっています。
他にも青字メッセージが出た場合はメッセージに従ってください。
タッチ情報の取得
メニュー【Ξ】をタップして開きます。
メニューボタンがない場合
上の画像の様なメニューボタンがない場合は、スマホ本体に物理メニューボタンがついている場合があります。
画面の中にメニュー【Ξ】が見当たらない場合。
画面の外側に物理ボタンが3つ並んでいる場合。
この画像では、一番右の【Ξ】がメニューです。
タッチ情報の取得
タッチ情報の取得をタップして指示通りにタップやスワイプをします。
ここで保存したものが、タッチ操作や画像認識でのタップになります。
素早くタップすればプログラムでのタップも早くなります。
気合を入れて素早く正確にやりましょう!
FRepの設定
オプションをタップして設定変更します。
【記録/再生設定】【スクリーンショット設定】【システム設定】の3つを変更します。
※【スクリーンショット設定】の項目は、以前は【システム設定】の中にありましたがFRep4.9以降に独立しました。
記録/再生設定
【再生プロセスの通知】→ OFF推奨
ONにしておくと、プログラム実行中の項目がポップアップで通知されます。
プログラムの流れを確認するのにはONの方が便利ですが、情報量が多いと通知が遅れてわからなくなってきますし、画像認識で処理が遅くなったり失敗する場合もあります。
ノータッチのフルオートならばOFFで問題ないでしょう。
プログラム作成に慣れるまではONにしておくの方法もあります。その場合は、画像認識がポップアップの位置と重なると失敗しますので、ポップアップ通知の位置を工夫しましょう。デフォルトだと「とじる」の画像認識と重なりますので別の位置の方が良いでしょう。
【割り込みデフォルト設定】→ OFF
OFFにしておくとFRep実行中の画面操作が可能になり、エラー時にプログラムを中断することなく手動修正が出来ます。
また、ONよりもOFFの方がプログラム処理速度がかなり速くなります。
スクリーンショット設定
【撮影タイプ】→ BMP(高速)
撮影タイプをBMP(高速)にする事で、プログラム処理がかなり速くなります。
必ず変更しておきましょう。
上級者の方は【スクリーンAPI】にすると更に速くなります。但し注意事項がありますので、こちらFRep上級者向【初期設定】スクリーンAPIで高速化を確認のうえ自己責任で設定してください。
【全ビットを画像認識に使用】→ OFF
OFFにする事で画像認識の判定が若干甘くなると認識しています。
ツムツムのアップデートで画像認識がやり直しになる頻度が高い端末は、OFFにしておいた方が良いでしょう。
システム設定
【保存場所】
FRep4.7頃より内容が若干変わり、内蔵メモリかSDカードかを選ぶのではなくなりました。内蔵メモリかSDカードかの選択は端末のストレージの設定によります。
FRepの設定では、その上でどこのフォルダに保存するのかを選べる様になりました。
自分の好みでどれでも大丈夫なのですが、この設定を変えるとそれまで作成したプログラムは表面上見えなくなります。せっかく作ったプログラムが消えてしまったら大変ですので、最初に設定したら変更しない方がよいでしょう。
FRepの保存先やフォルダについてはこちらをご覧ください。
以上でFRepの導入が完了しました。
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