FRepがバージョン5.0に更新されました。
端末で更新をすると、再度FRepセットアップ(端末再起動の時の動作)が必要になりますのでご注意下さい。
FRepの更新について
まず始めに… FRepは更新しなくても使えますので、急いで更新する必要は全くありません。
更新することで不具合が出る可能性もありますので、自分で対処するのが不安な方は1週間程様子を見て、周りの方が更新後も問題なく使えているのを確認してからでも良いでしょう。
以前は更新によるトラブルが出た場合に、FRep開発者の方の早急な対処で再度バージョンアップという事もありましたが、最近はベータ版を公開後に正式版公開の流れになったので、その様なトラブルは減ると思われます。
更新によるメリット
■Androidのバージョンアップに対応
■コピーなどの機能性向上
■新機能追加
■不具合修正 等
更新によるデメリット・注意点
■更新後は再度セットアップが必要な場合が多い(不要な場合もある)
■現在使っているプログラムに支障が出る場合もある(待機タイミングの変更等)
中には数年更新せずに使っている方もいる様ですが、再インストールが必要になった場合には最新のバージョンになることを考慮しておきましょう。
以上を踏まえて更新は余裕のある時に行い、更新後は正常に動くことを確認しましょう。
FRep5.0更新内容
新機能
[5.0] (更新後PC/Mac/別のAndroidとの接続が必要です)
– タッチ操作項目にドラッグを追加.(要タッチ情報の取得)
– RECORD SETTINGS:標準時の記録時間を最長15分(900秒)に延長.
– Android7以降のアプリ認識モードに(使用状況/遅延あり)を追加.(サポート向け)
– システム設定に不明なアクセス検知時を追加.(サポート向け)
– 通話画面などアプリ認識の一部が正しく機能していなかった問題を修正.
– UI表示の問題を修正.
– その他いくつかのエラーを修正.(報告ありがとうございました)
筆者の環境では更新後も起動プログラムやハート送信プログラム等、問題なく動いています。
注目ポイント
今回の更新の筆者注目ポイントは【ドラッグ】の追加です。ハート送信では使う機会がないかもしれませんが、新機能追加は嬉しいです。
又、【アプリ認識モード】を若干変更している様です。ここ1年程アプリ認識モードの不具合を何度か聞いていましたので、正常動作してくれる様になると有難いですね!
タッチ情報の取得
【ドラッグ】を使うためには【タッチ情報の取得】をやり直さないとうまく動かない様ですが、【ドラッグ】を使わない限りは【タッチ情報の取得】やり直しは不要です。
【タッチ情報の取得】をやり直すと操作時間が若干変わる為、これまでうまく動いていた送信プログラムがおかしくなる可能性もあります。
【タッチ情報の取得】をやり直す場合は時間のある時に行い、その後のハート送信に問題ないかどうかを観察しましょう。
【タッチ情報の取得】についてはこちらをご覧ください。
ドラッグ
タッチ操作項目にこれまでの【タップ】【スワイプ】等に加えて【ドラッグ】が追加されました。
スワイプだと始点→終点へ一直線になぞるものだったのが、ドラッグでは始点→終点の間に8つの中間点を経てなぞることが出来ます。始点終点を入れると2点~最大10点の位置を指定することが出来ました。円を描くような軌跡やジグザグの軌跡も出来ます。
筆者が思ったドラッグとは若干違っていましたが、始点と2点目を同じ位置にして3点目に移動先を指定したら、いわゆるドラッグの様な動きも出来ました。
ハート送信では使う機会がないかもしれませんが興味があったら触ってみて下さい。
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