親型と個別返信について

ツムツムのハート交換グループにおける【親子システム】は、今ではすっかり定番になったと思います。

親子システムは、ボックス個別受け取りプログラムの【親型】と、ランキングから親型にハートを送る【子型】で成り立っています。

こちらの記事では個別返信システムについて解説します。親型になりたい方、子型で効率よく送信したい方は是非参考になさってください。なお、グループによって考え方が違う場合もありますので、当記事と違う場合はご加入のグループに従って下さい。

子型とは

子型は親子グループ等に加入して、親型さんを友だち追加します。手動や自動でランキングからハートを送ると数秒～数分程度でメールボックスにハートが返信されてきます。これを1時間以内に受け取るとハート数×200コインが貰えます。

子型は（グループにもよりますが）送信数のノルマ等は無い場合が多く自分の好きなペースでハートを送る事ができます。

自分のランキングが全て親型さんの場合は、送信周期は若干長めに65～70分以上開ける方が効率よくハートが返信されます。61分程度でハートを送信すると親型さんが個別受け取りをしても個別返信が間に合わずにハートが返ってこない場合もあります。詳しくは後述の個別返信のしくみを参照してください。

親型とは

親型は子型さんからLINE友だち追加されると｢友だちかも｣に表示されますが、自分は友だち追加しなくても構いません。24時間メールボックスに届いたハートを一つずつ個別に受け取る事により相手にハートを返します。友だち追加しなかった子型さんからハートが届いた場合は【unknown】からのハートになりますが、これを個別受け取りすると送った相手にハートが返信されます。

子型さんが自分にハートを送ってくれることによりハート＝コインが稼げます。例えば1時間に1000人の子型さんからハートが届くと20万コイン、単純計算だと24時間で480万コイン、1ヵ月で1億4千400万コインになります。

24時間常時稼働が必要なので個別受け取り専用の端末とプログラムが必須です。自分が普段使用しているスマホを使用することはできません。

プログラムが止まらない様にする工夫、万が一止まってしまったら復旧させる工夫、復旧できなければ早めの連動解除が必要となりますので、止まらずに個別受け取りしているかどうかを把握する（＝端末管理）も重要となります。

FRepを使いAndroid端末で親型プログラムを実行する場合は、安定した通信：Wi-Fi等、冷却装置：小型扇風機等、充電管理：コンセントタイマー等も必要だと思います。

なお、プレイの時間やガチャを引く時間はあまり長くとれません。その間は個別受け取りができない為に子型さんへの返信が遅れ、返せるハートが少なくなる可能性がある為です。

.

個別返信のしくみ

ツムツムのメールボックスを開き、届いたハートを一つずつ受け取り（＝個別受け取り）することで、ハートを送ってくれた相手にハートを返信すること（＝個別返信）ができます。一方【まとめて受け取る】の場合は、相手にハートを返信できません。あくまでも貰うだけです。

但し、前の【個別返信】から60分未満で【個別受け取り】をした場合はハートは返信できません。ハートを送れるのは60分に1度と決まっているからです。

ランキングに載っている友だちを見るとわかりやすいです。ランキングでハートがピンク（ハート送信できる状態）の友だちに【個別受け取り】すると、ランキングのハートが青になりハート送信が出来ない状態になります。再びピンクになりハート送信や【個別返信】ができる様になるのは60分後です。
詳細はこちらをご覧ください→ハートが回復する仕組みを理解しよう【送信周期の調整】

【unknown】さんからの場合でも同じ様に、ハートを送れるのは60分に1度です。60分未満で【個別受け取り】をしても相手にハートは返せません。前回の【個別返信】から60分以上経過すると次のハートが送信できます。

下の図の場合では、子型さんから60分ごとに5回ハートが送られてきて5回【個別受け取り】をしましたが、【個別返信】できたのは3回という事になります。

そして親型さんがどんなに優秀でも【個別受け取り】にはタイムラグが生じるものです。それはメールボックスに送られてきたプレゼントの内容が反映されるのはメールボックスを開けた瞬間だけだからです。親型さんがメールボックスを開いている時にハートが送られてきてもすぐには見えません。見えないので返信もできません。一度メールボックスをとじてランキング画面に戻り、再びメールボックスを開くと前回メールボックスを開いた後からそれまでのハートが反映されます。

メルボのタイムラグ以外にも、イベント強制ポップアップ等のイレギュラー対応もありますし、ずっとアプリを開いたままでは不具合も多くなる為、アプリ再起動や端末再起動も必要になります。

そうなると、子型さんがなるべく多く【個別返信】を貰いたい場合は65～70分程度の周期で親型さんにランキング送信するのが良いのではないかと思われます。

メールボックスの表示順

メールボックスの表示順は【CMを見てGET!】のCM広告があれば、の1段目がCM広告です。その下に一番新しいプレゼント、それよりも過去のものが順番に下に表示されます。

また、稀にイベントで行われる【LINEスタンプ】のプレゼントがあった場合は、1段目が【LINEスタンプ】、2段目が【CMを見てGET!】、3段目より下が通常のハートプレゼント等になります。

CMを見てGET!

【CMを見てGET!】については何時でもあるものと考えましょう。14日間ギフトを受信しないことも可能ですが、14日が過ぎて再び表示された際に困ることになります。

「メールボックス1段目は使わない」と考えておけば親型プログラムに支障はありません。

LINEスタンプ

【LINEスタンプ】については年に1回程度かと思われます。2022年2月まではお正月イベントとして数年間続きました。その後、2022年8月に実施され、2023年お正月はありませんでした。

期間はイベント中より翌月初旬まで1ヵ月近く続きます。

親型プログラムでは、この【LINEスタンプ】を想定して3段目からの受け取りとするか、または2段目からの受け取りとしておき【LINEスタンプ】対応をしなければならなくなった際にプログラムを修正するかのどちらかです。

ご自身がイベントを一切やらない場合は2段目プログラムで良いと思いますが、【LINEスタンプ】が欲しい場合には3段目対応プログラムの方が良いでしょう。

毎年1月は【LINEスタンプ】対応が出来ない親型さんがお休みされる事態が多かった様に思われます。お休みせずにすむ様に予め対応しておきましょう。

メルボ開封間隔について

メールボックスを開けるタイミングについて、掘り下げて考えてみます。

個別返信のしくみで、メールボックスのプレゼント内容（ハート）が反映されるのはメールボックスを開けた瞬間だけと書きました。

こまめにメルボ開く→【個別受け取り】→メルボとじる→メルボ開く→【個別受け取り】→・・・と繰り返す事によりタイムラグは少なくなりますが、「メルボとじる→メルボ開く」の動作が多すぎてもその時間の分だけ返信が遅くなりますのでバランスも必要です。

scrollなどを使わずに3段目または2段目のハートを【個別受け取り】する親型プログラムの場合は、1回の受け取り時間を1分にして、1分毎に「メルボとじる→メルボ開く」とすると、ハートを貰ってから最大2分以内に【個別受け取り】できる計算になります。

1回の受け取り時間を2分にすると、最大4分以内に【個別受け取り】できる計算になりますが、これでは少し長くなり過ぎるかもしれません。

1回の受け取りは30秒～1分程度ではいかがでしょうか？
※この辺りは、親型プログラムにもっと詳しい方にご意見頂きたいところではあります。

回数で考えたい場合は、ご自身のプログラムで1分間に【個別受け取り】できる回数を計測することで回数での制御も可能です。例えば1分間に【個別受け取り】25回の場合は、最大ループ25回のプログラムにすれば1回の受け取りが1分以内という事になります。

プログラム処理能力

さて、1回の受け取り時間(or回数)を決めたら、その時間以内に貰ったハート全てを受け取れる様にしましょう。もし時間内にハートが受け取り切れなかった場合は、次の受け取りにまわってしまう為にハートをお返しするタイミングが遅くなってしまいます。

1分間に【個別受け取り】25回のプログラムの場合＝1分間に25件以内
30秒間に【個別受け取り】12回のプログラムの場合＝30秒間に12件以内　です。

子型さんからのハートは日中のピーク時間は多く、深夜時間帯は少なくなります。ピーク時間帯に何度も時間内に受け取り切れない事が続く場合は、プログラム処理が追い付いていないという事です。

プログラムの改善で解決できない場合は、子型さんの人数を調整するしかありません。参加している親子グルの数を減らして子型さんを減らす様にしてください。

逆に考えると、親型になった際には参加するグループは徐々に増やしていく様にした方がよいでしょう。また、予期せぬプログラム停止や、プレイ・ガチャ等も考慮して余裕のある【個別受け取り】ができる様にすると良いと思います。

ランキング送信+個別受け取り

ランキング送信をしながら個別受け取りをしたいという方も多いですが、それには多くのデメリットがある事も理解しましょう。

まずは、ランキング送信をメインにするか、親型で個別受け取りをメインにするのか、どちらかにしてください。両方を滞りなく実行することは（ランキング人数も追加してくれた子型さんも極端に少ない場合以外は）不可能です。

親型メイン

個別受け取りを滞りなく行い、隙間時間にランキング送信をします。
具体的には個別1分→ランキング送信4人→個別1分…等繰り返す感じです。プログラムが作れる方は、「個別返信が少ない場合のみランキング送信する」としても良いでしょう。

従って、ランキング送信の周期は長めになりがちで、場合によっては周期もバラバラになります。

ランキング送信メイン

一定周期でランキング送信を確実に行います。個別返信はランキング送信後の1回だけにしましょう。

もしランキング送信前に個別返信を行ってしまうと、そこでハート送信がされてしまう為にランキング送信中に歯抜けになり、早巻きが起こりやすくなります。※早巻きについてはこちら→ハートが回復する仕組みを理解しよう
結果、ランキング送信が乱れてしまい、まともな送信が期待できません。

それ以外にも、[新しくLINE友だちになった]、[LINE友だちが連動解除から復帰した]等の場合にランキングから送信できずに、意図せず個別返信になってしまう場合があります。その場合、周期はバラバラになりハートを送る個数も減ってしまう可能性があります。

また、1人の友だちに対しランキング送信と個別返信で2回のハート送信作業をすることになり、プログラム実行時間が無駄に長くなります。

個人的には、ランキング送信+個別返信は殆ど意味がない様に思えます。
■どうしても【unknown】さんに個別返信でお返ししたい※1時間に1回では100％の【個別返信】は出来ません
■ハートカウンターを使いたいのでスクショ＋個別返信する
という以外で何かメリットがあるのでしょうか？

親型用端末の作り方

FRepを使った親型専用の端末を作る場合は、まず端末を初期化することをお勧めします。

それまで使い倒してきた端末を使う場合は、そのままだと不要なアプリがあったりストレージが整理されていなかったり余分にメモリを使う様な状態もあります。
そこで端末を初期化してスッキリ綺麗な状態にすることで、その後の不具合が減ると思われます。端末初期化後は不要アプリの削除も実施しましょう。

詳細はこちら→新しく送信機を作る【端末の準備】

新しく送信機を作る【端末の準備】

これからフルオート（＝ほぼノータッチ）でツムツムのハート送信をしたい方向けに、Android端末+Frepでツムツムのハート送信する為の専用端末（＝送信機と呼ばれます）を作る為の方法をまとめました。--FRep導入～画像認識・変数の使い方、Macrodroid導入方法等わかりやすく解説します！

autofrep.net

2024.10.31

端末の準備が出来たら、こちらもチェックしてください→止まらないフルオート送信の為の10のこと

止まらないフルオート送信の為の10のこと

ツムツムのフルオート送信を始めても止まってばかりでは困りますよね。止まらないフルオート送信の為の10のことをご提案させていただきます。こちらの記事を読んで、止まらない送信の助けになれたら嬉しいです。--FRep導入～画像認識・変数の使い方、MacroDroid導入方法等わかりやすく解説します！

autofrep.net

2021.04.21

あとは親型用のプログラムの作成ですが、こちらについては別途記事をUPする予定です。

後日になる予定ですのでもう暫くお待ちください。