自動化

【ハングアウト】送信管理【Google Chat】

Googleからの発表では ハングアウトは2021年後半に終了予定です。
後継はGoogle Chat となります。昔の
Workspace(旧G Suite)のChatとの事で、徐々に無償公開が始まっています。

ハングアウトとはGoogle製のメッセージアプリで、簡易版LINEの様な感じです。

Android6位までの端末にはChromeやYoutubeと共にプリインストールされていたのではないでしょうか?Android端末はもちろん、パソコンやiPhoneでも同じ様に使えます。

Google Chat もハングアウトと同じ様に考えて頂ければ良いでしょう。

この Google Chat を使って、送信ログを書き込むことでの送信管理をお勧めしたいと思います。

 

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送信ログとは

送信ログ

筆者はFRepプログラムでハート送信した際の様々な情報を送信ログとして記録しています。

この様にいろいろな情報の詰まったログもありますが、最初は【送信終了】のひとことだけ出力するという方法もあります。

また、送信機で問題が発生した場合に、FRepが動いていればエラーアラートを出力することも可能です。

送信ログ作成についてはこちらをご覧ください。

送信ログ出力についてはこちらをご覧ください。

何故 Google Chat か?

送信ログの出力先はメッセージアプリが便利です。

送信機でログ出力したものをメイン端末やPC等どこからでも閲覧可能なので、自宅にある送信機の状態がわかりやすいです。筆者は以前それをLINEでやっていましたが、送信機へのLINE導入はとても面倒な作業が必要です。

Google Chat はGoogleアカウントを使います。Googleアカウントは作成しやすいので端末ごとに別々のGoogleアカウントを使えば、LINEと同じようにメッセージのやり取りが出来ます。1つのアカウントをメイン端末と送信機で共用も出来ますが、その場合は通知が出ません。通知が出ないとエラーログでは通知音が鳴りませんのでご注意ください。

尚、筆者はTwitterでもログ出力をしたことがありますが、1か月足らずで書き込み制限になってしまいました。また、Twitterはログを順番に見ていくには不要な情報が多すぎてわかりにくかったです。

Google Chat はシンプルで、送信管理専用アプリとして使用する他、G-mailでの閲覧もでき便利です。

 

インストール

Google Chat を単独アプリとしてお使いの場合はインストールします。G-mail内での使用もできます。Gmail で Google Chat を使用する にはGoogleのヘルプ等を参考にしてください。

iPhoneのインストールはこちら

Android端末はこちら

 

Google Chat チャットルームの作成

■送信機またはメイン端末どちらからでも良いので【新しいチャット】タップし、【チャットルームを作成】します。

■【チャットルームの名前】をタップして、任意の名前を付けます。

■【ユーザーを検索】でGoogleアカウントを入力します。(後からでも可)
※送信機からチャットルームを作成し、メイン端末のGoogleアカウントを追加すれば、2台の端末で1つのチャットルームを共有できます。

■筆者お勧めのチャットルーム:【ログ】【エラー】の2つのルームを作成

■作成したチャットルームの名前をタップ(下記画像の緑枠)すると、会話のオプションが設定できます。

FRep×Chat

会話のオプション

FRep×Chat

ユーザーを招待

Googleアカウントを追加すれば後からでも複数人のユーザー追加が可能です。

固定

チャットルームを画面の上部に固定できます。LINEのピン留めと同じです。

通知

常に通知/特定のみ/通知オフが選択できます。通知設定はその端末だけの設定です。

送信機では全グループでOFFにしておけばうるさくありませんが、MacroDroidやLlamaで通知ONを使った送信機同士での送信管理も可能です。

メイン端末の場合は、【ログ】は毎時間の書き込みがあるので通知オフが良いでしょう。【エラー】では常に通知にしておけば通知音によって異常事態に早く気が付くことが出来ます。

履歴

履歴OFFにすると24時間後にメッセージが削除されます。その端末だけではなく、チャットルーム共通設定です。

 

 

【ハングアウト】グループ作成と設定

以下、過去に作成したハングアウトについての説明になります。Google Chat もほぼ同じ様に出来ますので参考としてご覧ください。

インストールしたら、その端末用のGoogleアカウントを追加してログインします。その際に連絡先へのアクセス許可が表示されますが、送信ログ作成に連絡先は不要なのでスキップで良いでしょう。

 

次に、送信機またはメイン端末どちらからでも良いので【新しい会話】を作成します。

【新しいグループ】をタップして、グループに任意の名前を付けます。

【名前またはメール、電話番号】にグループに入れたいGoogleアカウントを入力します。(これは後からでも可)

以下はAndroid8の場合ですが、iPhoneでもメニュー位置等が違うだけで同じ様に使用できると思います。

メイン画面

【三】メインメニューの設定ではアプリ通知の管理が出来ます。

ハングアウト

筆者はメイン端末で以下のグループを作成しました。
■かのんログ[通知OFF](メンバー:メイン端末・かのん送信機)
■サブ垢ログ[通知OFF](メンバー:メイン端末・サブ送信機)
■エラー!ア[通知ON](メンバー:メイン・かのん・サブ)
■FRep設定[通知ON](メンバー:メイン端末のみ)

また、グループではなくアカウント同士1対1での会話も可能です。

グループメニュー

グループが作成できたら、その会話を開いてから【三】メニューをタップします。
ハングアウト

メンバー

【ユーザーを追加】Googleアカウントを追加すれば後からでも複数人のユーザー追加が可能です。
ハングアウト

オプション

ハングアウト

グループ設定

会話名と履歴はその端末だけではなく、グループ全体の設定が変更されます。

履歴OFFはどんどんメッセージが消えていきます。筆者は履歴ONでメッセージを残しておき、ある程度溜まったら新しいグループを作り直して古いグループから退出しています。

【通知】

ON/OFFが選択できます。通知設定はその端末だけの設定です。

送信機では全グループでOFFにしておけばうるさくありませんが、MacroDroidやLlamaで通知ONを使った送信機同士での送信管理も可能です。

メイン端末の場合は、ログは毎時間の書き込みがあるのでOFFを推奨しますが、【エラー!アラーム】グループはONにしておけば通知音によって異常事態に早く気が付くことが出来ます。

尚、Android8未満の端末ではこの通知音の種類をグループ毎に個別設定することも可能です。筆者はかなり煩い通知音を設定していました。2019.3月のアプデでAndroid8以降の個別設定は無くなりました。

別端末の設定

メイン端末でグループを作成後に何かメッセージを送信しておきます。

送信機でハングアウトをインストールして開くと、メイン端末からの招待が届いており承認すると会話に参加できます。

送信機でも個別の通知設定をしておきましょう。

 

まとめ

Google Chat は送信ログの出力先として最適なアプリだと思い紹介させて頂きました。

ですが、他のメッセージアプリでも充分対応は出来ると思いますので、ご自分の使いやすいアプリで送信ログを出力してください。

送信管理が楽になれば、どんなアプリを使っても良いと思います。

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