ツムツムがAndroid4.4未満の端末でログイン認証が出来なくなった為、新しい送信機を購入される方も多いと思います。そんな中、またまたMSRさんにとても有益な情報を教えて頂きました!
新しく送信機を購入する場合、今後は 64bitのAndroid 端末をお勧めします!
32bitと64bit
Android端末のCPUは32bitと64bitがあります。
パソコンも8→16→32→64bitとCPU性能が上がってきています。iPhoneも5cまでは32bit、5Sからは64bitのCPUを搭載しています。
Android端末は、2014年のAndroid5.0から64bit CPUのサポートが始まりましたが、数年間は32bitと64bit両方が混在していました。2018年以降の端末はほぼ64bitと考えて良い様です。
[2020.7.16追記]
尚、CPUが64bitでもOSが32bitしか対応していない端末もある様です。
32bitは2021年8月迄に終了
Google Playでは、2021年8月1日以降は64bit版以外のアプリの配信を停止するそうです。
つまり、32bit版の端末では2021年8月1日以降にはGoogle play ストアからツムツムのアップデートができなくなります。また、それ以前にツムツム側にて32bit版への提供を終了すると、その時点で32bit端末は使えなくなります。最近では、ポケモンGOで2020年8月で32bit端末への終了予定→一転暫く継続になったという経緯もあり、ツムツムもいつサポート終了になるのか少し怖いですね。
64bit端末は?
では、どの端末が64bitなのかというと、wiki等にも載っていない場合が多くわかり難いです。
■2014年以前(初期OSがAndroid5.0未満)の端末は32bit
■2015年~数年は32bitと64bitが混在
■2018年以降発売の端末は64bit ※もし32bit端末があればコメント欄で教えてください。
筆者が調べたものをまとめておきます。今後、判明出来た端末は一覧に追加していきます。
※下記機種でFRep動作確認している訳はありません。あくまでもCPUの確認のみとなります。
CPUが64bitでもOSが32bitしか対応していない端末もあり、その場合は32bit版の端末=【armeabi-v7a】となる様です。
※対応表は修正しました
CPU | 機種名 | モデル | 発売日 | 備考 |
32bit | Xperia Z2 | |||
32bit | Xperia Z3 | SO-01G | 2014年10月 | |
32bit | Xperia Z3 Compact | SO-02G | 2014年11月 | ※Z4はFRepにはお勧めしません |
64bit | Xperia Z5 | SO-01H | 2015年10月 | 5.1→6.0→7.0 [Android更新:2020年9月末まで] |
64bit | Xperia Z5 Compact | SO-02H | 2015年11月 | 5.1→6.0→7.0 [Android更新:2021年1月末まで] |
64bit | Xperia X Performance | SO-04H | 2016年6月 | 6.0→7.0→8.0 [Android更新:2021年3月末まで] |
64bit | Xperia XZ | SO-01J | 2016年11月 | 6.0→7.0→8.0 [Android更新:2021年6月末まで] |
64bit | Xperia X Compact | SO-02J | 2016年11月 | 6.0→7.0→8.0 [Android更新: 2021年8月末まで] |
32bit | Galaxy S4 | 2013年4月 | ||
32bit | Galaxy S5 | 2014年4月 | ||
32bit | Galaxy Note 3 | 2013年9月 | ||
32bit | Galaxy J3 | 2016年1月 | ||
32bit | Galaxy Feel | SC-04J | 2017年 6月 | CPUは64bitだがOSが32bit |
64bit | Galaxy S6 | SC-05G | 2015年 4月 | |
64bit | Galaxy S7 edge | SC-02H | 2016年 5月 | |
64bit | Galaxy Feel2 | SC-02L | 2018年11月 | |
32bit | Nexus 7 (2013) | 2013年 | ||
32bit | Motorola Moto G (第1世代) | |||
32bit | Moto G4 plus | 2016年 7月 | ||
32bit | SHARP SHL25 | 2014年 6月 | ||
32bit | AQUOS U | SHV35 | 2016年 6月 | CPUは64bitだがOSが32bit |
64bit | AQUOS sense | SHV40 | 2017年11月 | Android 7.1 |
64bit | Huawei P8lite | 2015年 6月 | Android5.0→6.0 | |
64bit | Huawei nova lite | PRA-LX2 | 2017年 2月 | Android7.0 |
64bit | Huawei P10lite | 2017年 6月 | Android7.0→8.0 | |
64bit | Huawei MediaPad T3 | 2017年 7月 | Frep動作未確認 | |
64bit | Huawei P30lite | 2019年5月 |
自分で調べる方法
FRepアプリでCPUのビット数が確認できる事がわかりましたので追記しておきます。
※念の為【DoCoMo端末仕様確認ツール】の使用方法も残しておきます。
お手持ちの端末[2015年~2017年発売]でCPUのビット数が判明した端末がありましたら、是非コメント欄より書き込みお願い致します!一覧表に追記させて頂きます。
FRepアプリ
【システム情報】をタップ
【arm64-v8a】と表示されれば64ビットです。
【armeabi-v7a】と表示されれば32ビットです。
DoCoMo端末仕様確認ツール
所持している端末ならば「端末仕様確認ツール」アプリをインストールする事で様々な端末仕様を調べる事が出来ます。DoCoMo端末だけでなく他の端末でも使用可能です。
CPUが32bitか64bitかを調べる方法です。
インストールして起動させると使用許諾契約書等が表示されるので確認します。ユーザー許可はCPUの確認には不要なので【許可しない】でも大丈夫です。
【ネイティブコードの命令セット】を見て下さい。
【arm64-v8a】と表示されれば64ビットです。
【armeabi-v7a】と表示されれば32ビットです。
確認が終了したら「端末仕様確認ツール」アプリはアンインストールしておきましょう。
まとめ
Android端末は年々進化しており、現状は1年毎にバージョンが変わっています。
それに合わせてツムツム対応機種も変わってきていますね。
少しでも新しい端末の方が長く使えるとは思いますが、購入価格も高くなりますし、長く使う分端末が劣化してしまう(結果使用不能になる)可能性もあります。
古い端末を安く購入してギリギリまで使い倒すのも一案かもしれません。
どの程度の期間使えるのかを予想しながら端末を入手していくのが良さそうです。
コメント
GALAXY Feel2 SC-02L
64ビットでした
ご報告ありがとうございます!
一覧表に追記させて頂きました!
HUAWEI P30 lite
ネイティブコードの命令セット:arm64-v8a
64ビットですね
ありがとうございます!
Huawei Huawei nova lite PRA-LX2 64bitでした
ありがとうございます!
一覧表に追記させて頂きました!
※Z4はFRepにはお勧めしません
このような記載がありましたが詳しくわかれば教えて下さい。
手元にZ4があり、64bitだったので使おうと思ったのですが
Z4は端末を連続で使用するとバッテリーの充電が追い付かなくなる為、送信機としては不向きの様です。
送信時間があまり長くなければ、休息時間で充電も間に合うかもしれません。お手元にZ4があるならばとりあえず試してみるのでも良いと思います。
お返事ありがとうございます
色々試してみましたがツムツム起動中は充電せず、終了すると充電が始まります。
使い方を選ぶ端末だということはよく分かりました。
どうもありがとうございました
Galaxy A21 SC-42Aは64ビットでしょうか?
あるゲームが64ビットにしか対応していなくて、一台ネットで購入したいのですが、ビット数が調べられずに困っています。たくさんググって、こちらにたどり着きました。
お手数をおかけしますが、わかりましたら、教えていただけませんでしょうか?
Moto G4 plus (2016.07 発売) は、32bit でした。
今夏に買い替えようと思います。
ありがとうございます!
一覧表に追記させて頂きました!
私が持っている端末で、FRepアプリのシステム情報から確認したものは以下の通りです。
■32bit
KYV36
KYV37
LGV33
SHV35
SHV38
■64bit
KYV40
KYV42
602KC
Galaxy A20 (SC-02M,SCV46)
ありがとうございます!
携帯電話会社のサポートに確認しても64bit?32bit?なのかすぐ回答が出てこない
32bitだとRAM 4GBまでしか制御できないので、4GBよりも大きい6GBとか8GB以上とかなら確実に64bitです
安い中華スマホ/タブレットはスペック詐称があるので注意が必要です